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道後温泉の続編でございます。 先付、吸物、造里、煮物、焼物..と進んだところで結構おなかがふくれてきたのを感じつつ、 くるくると巻かれて置いてあった「お献立」を見るとやっと半分! こども達はというと、先に持ってきていただいたごはんとおかずを食べ終えて、 それぞれ持参の本やおもちゃで遊び始めました。 食べることに集中できる環境も整い(笑)、後半戦へ突入。 替り鉢は、鯵の唐揚げ五色あん掛け。 鯵といい、あんの中のえのき、人参、竹の子などといい、材料だけを見れば家でも 真似できるんじゃ..と思えるものですが、味は再現できない自信1000%のプロのもの。 鯵のまわりはカラッと、中は火が通り過ぎない程度の揚げぐあいもだけれど、やはり あんの出汁がすごい~。薄味なんだけど、あんも残さず全てすくって食べたくなるくらい。 もうそろそろご飯?と思っていたらもう一皿ありました。 酢物として運ばれてきたのは、鰹のたたき。 鰹か~..さすがにちと重いなぁと思ったのだけど、箸をのばせばあら不思議。 イメージしていたより薄めに切られた鰹は、背側だとおもうのですが口の中でふわっと柔らかい 食感です。そして、凍るちょっと手前くらい?と思うほど冷たくしてあるのと、たくさんの香味野菜、 すっきりしたぽん酢系の玉ねぎドレッシングのおかげですごくさっぱり。 結局食べてます(笑)。 やっときたご飯。 鯛釜飯です。ご飯の上に鯛の切り身が乗ったお釜がひとり1個、運ばれてきてみんな絶句、 というか思わず笑ってしまう;^^ でも日本人だわ~、と思うことに炊きたて釜飯を見ると、思わずふたを取ってそのままの流れで お茶碗によそい始めちゃうんですよねぇ、満腹と思っても。 「鯛のお出汁で炊き上げた釜飯でございます。底にはおこげもしっかりできてございます」とか 仲居さんに笑顔で言われてしまえば尚のこと。 く~っ、ニクいおこげがたっぷりでございます。 さんざん満腹だなんだと言いつつも、「おいしいねぇ♪」と幸せをかみしめたのでした。 おいしすぎ...が、さすがに食べきれず(笑)。 すると残った分は、今日中に召し上がってくださいね、とおっしゃってオットへの夜食にと おにぎりにしてくださったのです。感謝! ご飯とともに、留椀として鯛つみれ味噌仕立てと香の物もでてきたのですが、写真は 撮りそびれた模様..。 水菓子は、葛きりの下にみかん寄せ、黒胡麻寄せ。 それにもう1種類、新茶寄せかな?という感じのも入っていました。 みかんはさっぱり、黒胡麻はしっかり、新茶は風味がふんわり、というそれぞれの味わいが 甘さ控えめながら楽しめて、大満足な夕食はお開きとなりました~。 (実は器が私はどれもあまり好きではなかったのだけど、それをものともしないお料理に大満足。ほんとおいしかった!) この時まだ8時前。 それからまたお風呂にいって、出てきたあたりでオットが合流。 オットも温泉に1時間ほど入って、部屋でマッサージチェアに身を任せて極楽気分を 味わっておりました。 次の日は法事だったので朝早い朝食となり、写真もぱぱっと撮っておしまい。 こんな感じです。 温泉卵、いかのお刺身、しらすのせ冷やっこ、梅干など正しいニッポンの朝食。 鯵の干ものは自分で焼き直していただきます。 あさりのお味噌汁がおいしかった~!やっぱり、出汁なのだと思いますが。 あとは、オレンジジュースもさすが本場のおいしさでした^^ 朝食のご飯は、前日の夕食時に選ぶのだけれど、白いご飯か、五穀米、古代米(黒米)入り ごはんのいずれか。 父とオットの白いご飯はおひつで来ましたが、母と私の五穀米はそれぞれ釜で炊かれて やってきました。もちろんおこげ付き♪ この日は朝から雨だったのだけど、至福の朝食であまり苦にならずに一日を過ごせました。 法事の途中で、オットの膝の上に座ってお経を聞きながら2号はそのまま静かに眠ってしまい、 それはよかったのだけれど座布団の上に寝かせたらしばらくして「ご~っ、ご~っ..」という いびきの音(汗)。 住職さんのすぐ後ろ、最前列に座っていた父が聞こえたと言うくらいなのだから、住職さんにも 聞こえていたに違いない..(大汗)。私達は最後列に座っていたのですがね。 まぁ、2号のキャラならさもありなん、なのですが..。 今回は旅館内での楽しみばかりでしたが、道後温泉は各旅館の湯めぐりができるので、 次回はそれを楽しみにこなくては! オットにもしっかり食事を楽しんでいただきたい(って私がまた食べたいだけ?^^)。 そしてその時は、「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルとなったといわれる道後温泉本館を 1号に見せ(お湯はこどもが入るには熱いらしい)、「あそこの一番上、湯婆婆の部屋だって。」と 囁いてみたいと思います☆ 1号の顔に一瞬タテ線入るのが、想像できる..。 道後温泉、いろんな意味で再訪必至!の温泉となりました~。
by grigo
| 2008-05-18 02:04
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